ご危篤を告げられたら、他の家族や近親者へ連絡をして集まってもらいます。危篤の連絡をする際は、タイミングや時間を気にする必要はありません。早朝でも深夜でも、早めに連絡をして駆けつけてもらいます。もしもの時に備えて、葬儀社や近親者の連絡先リストを手元に用意しておきましょう。

お迎えは安置場所が決まっていなくても、24時間365日どこへでもお伺いします。逝去のときが訪れたら、医師による死亡確認がおこなわれ「死亡診断書」が渡されます。死亡が確認された後は、末期の水（死に水）やエンゼルケアを施してから死装束などへ着替えて、霊安室へ移動されます。霊安室へは長くて2～3時間ほどで、長時間の安置は出来ません。

迎えにきた葬儀スタッフに「死亡診断書」を渡し、安置場所へ搬送します。スタッフが到着するまでの間に退院の手続きを進めておくと良いでしょう。ご家族の希望や、火葬場の空き状況、宗教者の都合などを調整しながら、具体的な内容を決めていきます。急なことが多いので、事前の準備はなくても大丈夫です。喪主が中心となって「どんな葬儀にしたいか」を伝えてください。

当日の天候や状況などを考慮して、ご家族の要望のもとにタイムスケジュールを柔軟に調整しながら、葬儀のプロが告別式を進行いたします。喪主の挨拶は、あらかじめカンペを用意しても問題ありません。挨拶は1～3分程度の簡潔なもので十分です。落ち着いて参列者に感謝の意を伝えてください。

火葬場へ向けてご出棺の前に、故人様をお見送りする最後の時間を過ごします。また、告別式のあとに「繰り上げ初七日法要※」をおこなう場合もあります。火葬の前と後で2パターンありますが、お住いのエリアやお寺によって違いもありますので、ご相談ください。
※初七日法要のやり方や日程は、ライフスタイルによって変化しています。近年は、ご葬儀の当日に初七日法要をおこなうことが一般的となっています。

ご葬儀を終えた後、四十九日の納骨まで、ご自宅に「後飾り祭壇※」を設置して亡くなった方を偲びます。葬儀社に依頼すれば後飾り祭壇がセットに含まれることが多いです（※一日葬プランにも含まれています）。必要なことはスタッフがおこなうので、すべて任せて問題ありません。

家族葬のファミーユでは、法要や葬儀後のお手続きから、ご家族の心のケアを含めたトータルサポートをおこなっております。まずはお気軽にお電話ください。