「悲しみには、どっぷり浸かればいい」ふかわりょうさん【インタビュー後編】~日々摘花 第70回~
コラム

慶應義塾大学在学中の20歳で芸能界入りし、お笑いを原点に、テレビやラジオ、音楽、執筆など幅広い分野で活動を続けてきた、ふかわりょうさん。50代を迎えた今も、「R-1グランプリ」への挑戦など、新たな一歩を踏み出しています。
前編では、デビューのきっかけをつくってくれた“相方”との思いがけない再会と別れについて伺いました。後編では、30年以上にわたる芸能生活を経て感じるようになったこと、これからの時間、そして大切な存在を失った悲しみとの向き合い方についてお話いただきました。
前編では、デビューのきっかけをつくってくれた“相方”との思いがけない再会と別れについて伺いました。後編では、30年以上にわたる芸能生活を経て感じるようになったこと、これからの時間、そして大切な存在を失った悲しみとの向き合い方についてお話いただきました。
○タレント/ふかわりょうさん プロフィール
1974年8月19日生まれ、神奈川県出身。慶應義塾大学経済学部卒業。1994年、20歳で芸能界デビュー。お笑い芸人として活動を始め、テレビ・ラジオの司会やコメンテーターなど幅広い分野で活躍。ROCKETMAN名義ではDJ・音楽活動も展開する。近年は執筆活動にも注力しており、エッセイ『世の中と足並みがそろわない』や『ひとりで生きると決めたんだ』(共に新潮社)などを発表。2025年には「R-1グランプリ」に挑戦し、改めて“笑い”と向き合う姿も注目を集めた。
1974年8月19日生まれ、神奈川県出身。慶應義塾大学経済学部卒業。1994年、20歳で芸能界デビュー。お笑い芸人として活動を始め、テレビ・ラジオの司会やコメンテーターなど幅広い分野で活躍。ROCKETMAN名義ではDJ・音楽活動も展開する。近年は執筆活動にも注力しており、エッセイ『世の中と足並みがそろわない』や『ひとりで生きると決めたんだ』(共に新潮社)などを発表。2025年には「R-1グランプリ」に挑戦し、改めて“笑い”と向き合う姿も注目を集めた。
“またいつか”を重ねて、80歳にならないために
――50代を迎えた今、「いつか」ではなく、今のうちにやっておきたいと思っていることはありますか。
ふかわさん:アイスランドに1年間滞在してみたいと思っています。できるだけ早いうちに。ありがたいことに、今は仕事のスケジュールが詰まっていて、すぐに行くのは難しい。でも、忙しいからといって、「1年後に仕事が落ち着いたら行こう」なんて考えていると、あと1年、あと1年……と時間が過ぎていき、気がついたら80歳になっていた、なんてことになりかねませんよね(笑)。しかも、その年齢になったとき、自分の足腰がしっかりしているかはわからないですし。
そう考えると、今から動き出したいという思いは強くあります。まだ具体的なプランはありませんが、そろそろ決めていけたら。
――これまでアイスランドには何度も行かれているそうですね。
ふかわさん:最初に訪れたのが20年以上前で、12回は行っていると思います。僕は気に入った場所には何度も行くタイプなんですけど、特にアイスランドは好きです。
初めは地球が生きていることを確認したくて。巨大な滝や岩肌がむき出しになった山々、プレートの境目……。そういう景色を目の当たりにし、地球は生きているのだと実感しました。
でも、途中から羊に会うことが目的に変わりまして。のんびり草を食む姿とか、マシュマロのようなほわほわしたフォルムとか、とにかく可愛いんです。書籍『ひとりで生きると決めたんだ』のカバーに、自分で撮影した写真を使ったほどです。
――写真の羊、とてもフォトジェニックですね。
ふかわさん:ええ。日本の羊も可愛いんですけど、アイスランドの羊は、世界観というか、背景も含めて日本にいる羊とは少し違うんです。
ふかわさん:アイスランドに1年間滞在してみたいと思っています。できるだけ早いうちに。ありがたいことに、今は仕事のスケジュールが詰まっていて、すぐに行くのは難しい。でも、忙しいからといって、「1年後に仕事が落ち着いたら行こう」なんて考えていると、あと1年、あと1年……と時間が過ぎていき、気がついたら80歳になっていた、なんてことになりかねませんよね(笑)。しかも、その年齢になったとき、自分の足腰がしっかりしているかはわからないですし。
そう考えると、今から動き出したいという思いは強くあります。まだ具体的なプランはありませんが、そろそろ決めていけたら。
――これまでアイスランドには何度も行かれているそうですね。
ふかわさん:最初に訪れたのが20年以上前で、12回は行っていると思います。僕は気に入った場所には何度も行くタイプなんですけど、特にアイスランドは好きです。
初めは地球が生きていることを確認したくて。巨大な滝や岩肌がむき出しになった山々、プレートの境目……。そういう景色を目の当たりにし、地球は生きているのだと実感しました。
でも、途中から羊に会うことが目的に変わりまして。のんびり草を食む姿とか、マシュマロのようなほわほわしたフォルムとか、とにかく可愛いんです。書籍『ひとりで生きると決めたんだ』のカバーに、自分で撮影した写真を使ったほどです。
――写真の羊、とてもフォトジェニックですね。
ふかわさん:ええ。日本の羊も可愛いんですけど、アイスランドの羊は、世界観というか、背景も含めて日本にいる羊とは少し違うんです。
――どのあたりが違うのですか?
ふかわさん:日本の羊は、柵がある牧場で、人の目が行き届く範囲できちんと管理されています。一方、アイスランドの羊は、広大な野生の牧草地に放牧されていて、柵なんてものはなく、車道を歩いていることも多々。雄大な自然の中に羊が当たり前のように溶け込んでいる――そんな風景も含めて、僕はアイスランドの羊に惹かれます。
たまに仰向けになっている羊を見つけることがあるんですけど、そういうときは、ごろんとひっくり返して起こしてあげるんです。羊は体が重いのに脚が華奢なので、一度仰向けになると自力で起き上がれなくなり、そのままの体勢でいると、お腹に溜まったガスが喉まで上がってきて窒息してしまうことがあるので。
――まさに“羊助け”ですね。
ふかわさん:羊飼いはいるんですけど、放牧地が広大で羊の数が多いので、管理しきれないんですよ。中には手遅れで立てなくなっていたり、地面に埋もれた羊の骨を見つけたりすることも。
羊が自力で仰向けから起き上がれないのは、人間が時代とともに品種改良してきたことも関係しているそうです。だから、一匹でも多く助けられれば、という感じですね。
――ほかにやっておきたいことはありますか?
ふかわさん:「恩返しをしたい」「お礼を言いたい」など、いろいろあります。「今度飲みに行きましょう」ってお誘いしたいんですけど、お互いに忙しいと、なかなか実現しないじゃないですか。なので、最近は、トークイベントやライブがあるときにご招待しています。これなら確実に会うことができますから。
ふかわさん:日本の羊は、柵がある牧場で、人の目が行き届く範囲できちんと管理されています。一方、アイスランドの羊は、広大な野生の牧草地に放牧されていて、柵なんてものはなく、車道を歩いていることも多々。雄大な自然の中に羊が当たり前のように溶け込んでいる――そんな風景も含めて、僕はアイスランドの羊に惹かれます。
たまに仰向けになっている羊を見つけることがあるんですけど、そういうときは、ごろんとひっくり返して起こしてあげるんです。羊は体が重いのに脚が華奢なので、一度仰向けになると自力で起き上がれなくなり、そのままの体勢でいると、お腹に溜まったガスが喉まで上がってきて窒息してしまうことがあるので。
――まさに“羊助け”ですね。
ふかわさん:羊飼いはいるんですけど、放牧地が広大で羊の数が多いので、管理しきれないんですよ。中には手遅れで立てなくなっていたり、地面に埋もれた羊の骨を見つけたりすることも。
羊が自力で仰向けから起き上がれないのは、人間が時代とともに品種改良してきたことも関係しているそうです。だから、一匹でも多く助けられれば、という感じですね。
――ほかにやっておきたいことはありますか?
ふかわさん:「恩返しをしたい」「お礼を言いたい」など、いろいろあります。「今度飲みに行きましょう」ってお誘いしたいんですけど、お互いに忙しいと、なかなか実現しないじゃないですか。なので、最近は、トークイベントやライブがあるときにご招待しています。これなら確実に会うことができますから。
30年経ってもう一度“お笑い”に向き合ったR-1出場
ふかわさん:それと、50歳のときに「R-1」にチャレンジして、久々にお笑いのライブにも出るようになったので、後輩芸人を引き連れて、お笑いライブで地方巡業をしたいですね。
「何がなんでも今年中にやる!」と期限を決めないと流れてしまうと思うので、できるだけ早く実現させたいです。
――50歳で「R-1」に挑戦されるに至った背景には、どのような思いがあったのでしょうか。
ふかわさん: 僕は20歳のときに、わりとスムーズにテレビの世界に入ることができたんです。そのぶん、お笑いライブというのはそんなにやらなかったので、ネタ作りに対して、どこか後ろめたさみたいなものが残っていました。
30年経っても、その後ろめたさみたいなものは自分の中にあって。だから50歳になって、改めてそこに向き合ってみたいという思いがあったんです。R-1への挑戦も、そのひとつでした。
――出場されていかがでしたか。
ふかわさん:久しぶりに若い芸人たちに交じってお笑いライブに出て、目の前のお客さんの反応を感じながらネタをやる。それは僕にとって、すごく新鮮な時間でもありました。改めて、お客さんの笑い声を直接浴びることの喜びも感じましたね。
準決勝で敗退したときは、もちろん悔しかったです。でも、久しぶりにネタと向き合ったことで得た刺激のほうが大きかったですね。1回戦から準決勝まで、それぞれ違う緊張感があって、その時間も含めてすごく貴重な経験になりました。
「何がなんでも今年中にやる!」と期限を決めないと流れてしまうと思うので、できるだけ早く実現させたいです。
――50歳で「R-1」に挑戦されるに至った背景には、どのような思いがあったのでしょうか。
ふかわさん: 僕は20歳のときに、わりとスムーズにテレビの世界に入ることができたんです。そのぶん、お笑いライブというのはそんなにやらなかったので、ネタ作りに対して、どこか後ろめたさみたいなものが残っていました。
30年経っても、その後ろめたさみたいなものは自分の中にあって。だから50歳になって、改めてそこに向き合ってみたいという思いがあったんです。R-1への挑戦も、そのひとつでした。
――出場されていかがでしたか。
ふかわさん:久しぶりに若い芸人たちに交じってお笑いライブに出て、目の前のお客さんの反応を感じながらネタをやる。それは僕にとって、すごく新鮮な時間でもありました。改めて、お客さんの笑い声を直接浴びることの喜びも感じましたね。
準決勝で敗退したときは、もちろん悔しかったです。でも、久しぶりにネタと向き合ったことで得た刺激のほうが大きかったですね。1回戦から準決勝まで、それぞれ違う緊張感があって、その時間も含めてすごく貴重な経験になりました。
ふかわさん:50歳になって、こうして改めてお笑いに向き合えたのも、30年という時間があったからなのかもしれません。この世界に30年いると、若い頃には想像もしなかったことが起きるんですよね。ものすごく若い頃に一緒に仕事をした人とか、昔お世話になった人と、もう一度会うタイミングがあったりする。それこそ、ありがたいことに2027年放送予定のNHK大河ドラマ「逆賊の幕臣」にも声をかけていただいたりとか。
そういうことがあると、「長く生きていると、それまで見たことのない景色が待っているんだな」って思うんですよ。年を重ねていくのは素敵なことだということを、50代になってすごく実感するようになりましたね。
――「人生100年時代」と考えると、50代は折り返しという見方もありますが、ふかわさんご自身はどう感じていますか。
ふかわさん:うーん……正直、折り返しとは思ってないですね。
いろいろな場面で、これまでの経験が味方してくれることもあると思うんですよ。今まで恐れていたものが怖くなくなったりすることもありますし。仕事に関していえば、以前はすごく肩肘を張って挑んでいたところがあったんです。でも今は、「ああ、こんなに力を入れなくていいんだな」と思えるようになりましたね。
若い頃にはわからなかったことが、時間を重ねていくことで見えてくるものもあると思います。
そういうことがあると、「長く生きていると、それまで見たことのない景色が待っているんだな」って思うんですよ。年を重ねていくのは素敵なことだということを、50代になってすごく実感するようになりましたね。
――「人生100年時代」と考えると、50代は折り返しという見方もありますが、ふかわさんご自身はどう感じていますか。
ふかわさん:うーん……正直、折り返しとは思ってないですね。
いろいろな場面で、これまでの経験が味方してくれることもあると思うんですよ。今まで恐れていたものが怖くなくなったりすることもありますし。仕事に関していえば、以前はすごく肩肘を張って挑んでいたところがあったんです。でも今は、「ああ、こんなに力を入れなくていいんだな」と思えるようになりましたね。
若い頃にはわからなかったことが、時間を重ねていくことで見えてくるものもあると思います。
3年以上泣き続けた、愛犬との別れ
――ふかわさんは、大切な人との別れによる悲しみや喪失感とどのように向き合い、乗り越えてこられたのでしょうか。
ふかわさん:僕自身は、“乗り越えよう”という意識はなかったですね。数年前に飼っていた愛犬とお別れしたときは、悲しみにどっぷり浸かりました。
亡くなってから3年半ぐらいは毎日泣いていましたね。泣きたくて泣いていたところもありますけれど。
一緒にいられてものすごく幸せだったぶん、もしかしたらそれ以上の悲しみに飲まれていたような気もするんです。でも、「幸せだったんだから、もう悲しんではいけない」というように、悲しむことを拒むようなことはしませんでした。
もう泣くだけ泣いて、時には首輪と一緒に旅行したりもしましたね。たぶん、そのときは現実をなかなか受け止めきれなかったんだと思います。受け止めるまでに時間がかかりましたけど、無理に悲しみから抜け出そうとはせず、自分の気が済むまで完全に悲しみに浸かっていました。
これから先、もっと大きな悲しみに直面することがあるかもしれません。でも、愛犬との別れを振り返ると、これが僕なりの愛する者の死との向き合い方だったんだと思います。
――愛犬や愛猫を亡くしたときの悲しみは、家族と同じかそれ以上とおっしゃる方もいらっしゃいます。
ふかわさん:そうでしょうね。その気持ち、とてもよくわかります。
――時間が、その悲しみを少しずつ和らげてくれたのでしょうか。
ふかわさん:時間しかないですよね。今振り返ると、本当にもう泣くだけ泣いたなっていう感じです。
ふかわさん:僕自身は、“乗り越えよう”という意識はなかったですね。数年前に飼っていた愛犬とお別れしたときは、悲しみにどっぷり浸かりました。
亡くなってから3年半ぐらいは毎日泣いていましたね。泣きたくて泣いていたところもありますけれど。
一緒にいられてものすごく幸せだったぶん、もしかしたらそれ以上の悲しみに飲まれていたような気もするんです。でも、「幸せだったんだから、もう悲しんではいけない」というように、悲しむことを拒むようなことはしませんでした。
もう泣くだけ泣いて、時には首輪と一緒に旅行したりもしましたね。たぶん、そのときは現実をなかなか受け止めきれなかったんだと思います。受け止めるまでに時間がかかりましたけど、無理に悲しみから抜け出そうとはせず、自分の気が済むまで完全に悲しみに浸かっていました。
これから先、もっと大きな悲しみに直面することがあるかもしれません。でも、愛犬との別れを振り返ると、これが僕なりの愛する者の死との向き合い方だったんだと思います。
――愛犬や愛猫を亡くしたときの悲しみは、家族と同じかそれ以上とおっしゃる方もいらっしゃいます。
ふかわさん:そうでしょうね。その気持ち、とてもよくわかります。
――時間が、その悲しみを少しずつ和らげてくれたのでしょうか。
ふかわさん:時間しかないですよね。今振り返ると、本当にもう泣くだけ泣いたなっていう感じです。
――では、大切な人や存在との別れを経験した読者に、言葉を贈るとしたら?
ふかわさん:アイスランドに行くと、その雄大な自然を前にして、人間がいなくなったからといって、自然そのものがなくなるわけではないんだな、と思えてくるんです。人間がいなくても、自然は自然としてそこにある。そう考えると、人が死ぬということも、地球から見れば新陳代謝のようなもののような気もしてきます。
とはいえ、大切な人が亡くなったことをすぐに受け入れられるわけではないですし、悲しみがなくなるわけでもない。
まだ両親と兄たちが健在なので、今の僕が読者の方に贈ることができる言葉としては……「どっぷり悲しみに浸かろう」だと、ちょっと軽いでしょうか? 悲しいときは、その悲しみを無理に拒まなくてもいいんじゃないかなと思います。泣きたいだけ、思いきり泣きましょう! 時間が癒してくれるはずですから。
ふかわさん:アイスランドに行くと、その雄大な自然を前にして、人間がいなくなったからといって、自然そのものがなくなるわけではないんだな、と思えてくるんです。人間がいなくても、自然は自然としてそこにある。そう考えると、人が死ぬということも、地球から見れば新陳代謝のようなもののような気もしてきます。
とはいえ、大切な人が亡くなったことをすぐに受け入れられるわけではないですし、悲しみがなくなるわけでもない。
まだ両親と兄たちが健在なので、今の僕が読者の方に贈ることができる言葉としては……「どっぷり悲しみに浸かろう」だと、ちょっと軽いでしょうか? 悲しいときは、その悲しみを無理に拒まなくてもいいんじゃないかなと思います。泣きたいだけ、思いきり泣きましょう! 時間が癒してくれるはずですから。
~EPISODE:追憶の旅路~
人生でもう一度訪れたい場所はありますか?
旅が好きで、世界各国いろいろな場所に行っていますが、ひとつ挙げるとするなら、やっぱりアイスランドですね。最初に訪れてから20年以上。コロナ禍までは毎年のように訪れていたほど、好きな国なんです。同じ場所でも、そのときどきで見える景色や感じ方は違います。だから、ほとんどの旅先は再訪しています。
でも、最後に行くとしたら、やっぱりアイスランド。「もう一度訪れたい場所」というより、これからも何度でも訪れたい場所です。
でも、最後に行くとしたら、やっぱりアイスランド。「もう一度訪れたい場所」というより、これからも何度でも訪れたい場所です。
アイスランド
北大西洋に浮かぶ島国で、火山や氷河、滝、温泉など、変化に富んだ雄大な自然で知られる。国土は北海道と四国を合わせたほどの広さで、人口は約40万人。夏には白夜に近い長い日照時間が続き、冬にはオーロラが見られることも。ダイナミックな景観と、手つかずの自然が大きな魅力となっている。羊の放牧が盛んなことでも知られ、夏になると広大な牧草地や山間部などで、のびのびと草を食む羊たちの姿を見ることができる。
(取材・文/鈴木 啓子 写真/刑部 友康)




