警察で安置(検視・検案・法医解剖等)との連絡があった場合には?

日本では年々、病院でお亡くなりになっている方が増え、近年は約8割と言われています。その場合、医師が臨終に立ち会い、死亡診断書を故人様のご家族様に渡します。以降、ご家族様はお見送りの準備へと移ります。

しかし、事件や事故、自殺など、警察が介入する例もあります。帰宅したらご家族様が倒れていて、すでに息を引き取っており、かかりつけの医師が皆無、という場合もそのうちです。身元や犯罪性の有無を特定するため、警察や医師が専門的見地により「検視」や「検案」、「司法解剖・行政解剖・新法解剖などの(法医)解剖」を行いますが、その間お体は警察に預けられたままで、ご葬儀を行うこともできません。

私ども、家族葬のファミーユではそのような場合でも、適宜迅速にご対応させていただきます。具体的にどのようなお手伝いができるのか、説明していきます。

※2018年8月7日公開

警察署にもお迎えに上がります

大切なご家族様が事故や事件に巻き込まれ、命を落とす事態になった場合、警察で一度調べられることになります。その後、お身体は警察署に安置されることとなります。動揺されているなか、警察から聴取を受けたり、引取りを迫られたりすると、さらに混乱し、次に何をすればよいか判断しかねるものです。

警察が介入するといっても、事件性がないと判断され、死因がはっきりしている場合、死体検案書が交付され、早急に故人様のお身体を搬送しなければなりません。その時点で葬儀社が決まっていないと、慌ただしいなかで決断を迫られるのです。

ファミーユは各警察署において、状況に合わせた対応を行い、ご家族様に現在の状況や今後の流れについて、わかりやすくご説明いたします。ご家族様が遠方にいて、すぐに警察署に伺えないという場合でも、電話でスムーズにやりとりができ、警察署へは1~1.5時間でお迎えに上がらせていただきます(道路状況により前後することがございます)。

生前に近いお姿でお見送りしたいという想い

検視・検案の末、犯罪性の疑いがないと判断され、死因が不明な場合は「行政解剖」が行われます。一方、犯罪の疑いがあるとみなされた場合は「司法解剖」となります。「新法解剖(しんぽうかいぼう)」は2013年に施行された、死因・身元調査法に基づいて行われる解剖の一種で、今後も司法解剖、行政解剖と同様、実施件数は増えると予想されています。

解剖の際に必要となる物品(棺・浴衣など)はすべてファミーユでご用意いたしますので、ご安心ください。大学病院などへのお迎えやご家族様へのご説明も行わせていただきます。解剖処置後の傷跡のご処置も承ります。

特に交通事故などでお顔やお身体の損傷がある場合、特殊処置を施し、できる限りご生前のお姿に近づくよう修復に努めます。また、出血が多い場合の止血処置も状況に合わせて対応いたします。

孤独死・DV・ストーカー問題─ファミーユができること

超高齢化社会に伴い、孤独死の問題も無視できないものです。孤独死は、不審死として検視対象となります。

たとえばお一人住まいのご高齢者の方が自宅でお亡くなりになり、発見に時間がかかった場合は、ご遺体の状態がよくないことが想定されます。そのような場合でも状況に合わせ、適切に衛生処置・消臭処置などを行わせていただきます。

さらに身元が確認できない場合はDNA鑑定が行われますが、鑑定結果が出るまで数週間を要することもあります。ファミーユではDNA鑑定による長期ご遺体保管に対応いたします。専用の棺や保管庫にて長期でもお預かりさせていただきます。

そのほか、事件や事故の場合、外部への情報流出・漏洩・マスコミ対策といった、情報管理の徹底にも努めております。DV・ストーカー被害者の方など、所在の特定を防ぐ対策なども行いますので、ご相談ください。

どんなに知識があったとしても、未曾有の状況下では冷静に行動できないものです。そのようなときはファミーユを思い出していただき、家族葬のファミーユのフリーダイヤルまでお気軽にご相談ください。

ご利用いただいた皆さまの声

ご葬儀をお手伝いさせていただいた方から寄せられたエピソードをご紹介いたします。

日々摘花(ひびてきか)
~まいにちを、たいせつに~

「日々摘花(ひびてきか)」は、様々な分野の第一線で活躍する方々に、大切な人との別れやその後の日々について自らの体験に基づいたヒントをいただくインタビュー記事です。

「愛妻が選んだ“終の住処”」小宮孝泰さん

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「8時半の女」宇津木妙子さん

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「志村けんさんの遺言」コロッケさん

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「胡蝶蘭のウエディングドレス」松島トモ子さん

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「祖母の鶴の一声で“川浜一のワル”に」松村雄基さん

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「厳父との“サシ飲み”」魚住りえさん

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「信じていなかった“易者の父の言葉”」脇屋友詞さん

「信じていなかった“易者の父の言葉”」中国料理の鉄人 脇屋友詞さん

「34歳の息子からの“最後の電話”」瀬古利彦さん

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「妻・上島光がメモした“竜ちゃん語録”」上島光(広川ひかる)さん

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「父がくれた3つの言葉」歌手・エッセイスト アグネス・チャンさん

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「母・細木数子の“最大の財産”」占術家 細木かおりさん

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「最後の“おすそわけ”」タレント サヘル・ローズさん

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「“おやすみ”は必ず笑顔で」タレント 麻木久仁子さん

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「13年ぶりの“お化粧をした母の顔”」元プロボクサー 藤岡奈穂子さん

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「母との最後の日々に続けた“発表会”」タレント 青木さやかさん

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「湯船で聞いた“勤勉な父の苦労話”」弁護士 北村晴男さん

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「父の最後に捧げた“演技”」俳優 佐野史郎さん

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「55年ぶんの伏線回収」プロデューサー おちまさとさん

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「確かにそこにいた娘たち」俳優 赤井英和さん

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「『なごり雪』の季節に旅立った夫」シンガーソングライター・イルカさん

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「亡き友の墓前で」 お笑い芸人 チャンカワイさん

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「父は人とともに生きた“昭和の男”」タレント 山田邦子さん

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「重過ぎた父の遺言」タレント 松本明子さん

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「下から2番目に生まれて」タレント・アーティスト(元大関)小錦八十吉さん

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「歌を愛した両親の“旅立ち”」日野美歌さん

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「駅や空港から送り続けた、母への土産」北原照久さん

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「心の中にいつもいた、海が好きな親父」宮本和知さん

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「カメラ越しに向き合った、認知症の母」ドキュメンタリー監督 信友直子さん

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「紙袋いっぱいの“祖父の孤独”」落語家 柳家花緑さん

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「“おもいで”が心にある限り」歌手小林幸子さん

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「“「戦地の兄から届いた、最初で最後の手紙」作家 志茂田景樹さん

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「父の死に揺れた“家族のバランス”」タレント 梅宮アンナさん

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「僕の“終活”は熊との戦い」タレント 厚切りジェイソンさん

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「父がくれた、何通もの手紙」友近さん

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「母を看取った賛美歌」 音楽伝道者 久米小百合

「母を看取った賛美歌」 音楽伝道者 久米小百合(元・久保田早紀)さん

「2度目のメダル獲得と父の大きな手」元プロマラソンランナー 有森裕子さん

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「『料理の神様』が手を差し伸べてくれた」 「オテル・ドゥ・ミクニ」オーナーシェフ 三國清三さん

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「“おもいで”が心にある限り」歌手小林幸子さん

「葬儀には、故人の人柄が表れる」  リポーター・ラジオパーソナリティー 東海林のり子さん

「『白夜行』の中には、亡き父がいる」演出家・映画監督 平川雄一朗さん

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「その人の人生は、“心住期”に現れる」坂東眞理子さん

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「亡き母を悲しませるようなことはすまいと誓った」テリー伊藤さん

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