棺（ひつぎ）とは何ですか？

ご遺体を入れる箱のことです。「柩」と表記されることもありますが、一般的に「棺」は何も入っていない状態、「柩」はご遺体が納められた状態の時に用いられます。木製のものは木棺（もっかん）、石造のものは石棺（せっかん）と呼ばれ、仏式や神式では木棺が多く使われています。キリスト教式では、布張り棺（白い布で棺をおおったもの）もあります。棺に使われる木材の種類は、ヒノキ、樅（もみ）、桐、プリント板など様々な材質があり、形も棺の蓋に小窓がついたものや、彫刻が施されているものなど様々です。

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