お雛様やぬいぐるみ、お守りも。人形供養で心おきなくお別れ

ご本人様もしくはお子様、お孫様が、小さい頃から大切にしてきたお人形やぬいぐるみ。ボロボロになり、使わなくなったとしても、捨てるとなると抵抗があるものです。
全国の寺社で定期的に行われる「人形供養」には、そのような方々が多く訪れます。読経や焼香でお別れを告げることで、愛着のある思い出の品を手放す心苦しさが和らぐといわれています。

人形供養の由来は!? 東京でもできる?

人形供養とは、古くなって飾ることがなくなった雛人形や五月人形などのお人形をお寺や神社で供養してもらうことをいいます。もともと日本には手持ちのお人形に子授けや安産などを願い、成就したお礼にそのお人形を奉納するという風習があり、それが人形供養の原点といわれています。
もっとも有名なのが和歌山の淡嶋神社ではないでしょうか。雛まつり発祥の地といわれ、境内には無数のお人形が奉られています。また、毎年3月3日に行われる「雛流し」の神事には多くの観光客でにぎわうそうです。その他、千葉の長福寿寺や東京の本寿院など首都圏でも人形供養ができるお寺や神社がたくさんあります。明治神宮では「人形感謝祭」という形で毎年数万体のお人形が奉納されています。

大切なお人形はどのように供養されるの?

人形供養の流れは、受付で人形を預かっていただき、他のお人形といっしょにお飾りされた前で読経が行われ、その場もしくは別の場所でお焚き上げというのが基本的でしょう。通年受付している寺社もあれば、年に1回規模の大きい行事でとり行われる場合もあります。近くに供養場がない場合は、郵送が可能なところにお願いするとよいでしょう。
現在は、ぬいぐるみや羽子板、お守りなどお人形以外も受け付けているところがほとんどです。ただし、お人形が入っていたケースなど燃えないものは取り扱っていないか、有料となるでしょう。供養料も1箱数百円から数千円、または1体ごとに料金がかかるなど、さまざまです。

時間がない方も。ファミーユホールでできる人形供養とは

お寺や神社以外でも人形供養を行う施設はあるのでしょうか? 実は「家族葬のファミーユ」のホールでも、定期的にとり行っています。お人形はもちろん、ぬいぐるみやダルマなど種類や数に制限はなく、供養料は一律500円(税込み)です。ファミーユの会員の方は、無料で供養させていただきます。当日の登録から無料になりますので、ホール内のスタッフにお申し付けください(会員登録は無料です)。
人形供養の流れはホールや時期によって異なります。受付でお人形をお預かりし、焼香もしくは読経をしてお別れをします。受付の際に「ありがとうカード」をお渡ししますので、お人形に感謝のメッセージを書いていただくと、一緒に供養の場へお持ちしてお焚き上げいたします。お時間のない方は受付をしたあと、焼香だけでもかまいません。
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ホールによっては納棺体験や演奏会などの催しを行っていることもあり、親子孫三代で訪れるご家族様もいらっしゃいます。スケジュールや詳細は、WEBでもチェックできます。見学やご葬儀・終活のご相談も承りますので、普段聞けないような些細なことも、この機会に気兼ねなくお尋ねください。