「生前整理」の落とし穴─厄介な○○の処分法

年末の大掃除の時期、かさばる物や燃えない物などの処分方法がわからず、来年に持ち越してしまう、なんてことはありませんか? それは「生前整理」にもいえること。ここでは、悩みの種になりやすい物の捨て方をご紹介します。

かさばる布団(寝具)の処分法

布団は容量が大きく、重いので収納場所や処分に困るものです。年配者や腰痛持ちの人は持ち運ぶにも一苦労でしょう。
布団のように一辺が30cm以上の大型ごみは、「粗大ごみ」扱いとなります。一般の可燃・不燃ごみとして収集できないため、お住まいの市区町村にある粗大ごみ受付センターなどに申し込んで、回収してもらう方法があります。連絡後はゴミ処理券を購入し、粗大ごみに貼って収集日時までに指定の場所に出す流れです。料金は300円前後が一般的ですが、自治体のホームページなどで事前に確認しましょう。
細かく切って少しずつ可燃ごみとして出す人もいるようですが、薄手の布団でも何度もハサミを入れるのは体力がいり、現実的ではないかもしれません。また、自治体によっては回収してもらえないケースもあります。
複数枚の布団や他に引き取ってほしい不用品がある場合、不用品回収の業者に一括して頼むと粗大ゴミとして出すより、手間が省けて楽です。
長年使っている布団は、見えないダニやカビ、汚れなどで睡眠や健康にも影響を及ぼす可能性があります。生前整理を機に軽量で機能的な1枚に買い替えて、古い布団は引き取ってもらうのも手です。

テレビやエアコンは粗大ごみ回収してもらえない?

家電のなかでも「テレビ」「エアコン」「冷蔵庫」「洗濯機」は、リサイクル法の対象となるため自治体では回収してもらえません。購入した店か、買い替えの際、新規購入する店舗に問い合わせをして引き取ってもらうのが一般的です。メーカーやサイズによって料金も異なるので、回収前にたずねてみましょう。車があれば、自治体に持ち込みの引き取り場所を聞いて処分する方法もあります。
パソコンは資源有効利用促進法によりメーカーが回収、リサイクル対象として義務づけられています。購入店やメーカーに問い合わせをして引き取ってもらうか、お手持ちのパソコンのメーカーが見当たらない場合は「一般社団法人パソコン3R推進協会」に問い合わせましょう。パソコンのキーボードや家庭用のプリンター、スキャナーといった小型の周辺機器は、粗大ごみとして処理できます。

捨てるにはしのびない、人形や縁起物は!?

お守りやお札などの縁起物は可燃物とはいえ、捨てづらいものです。いただいた神社やお寺へ返納するのがよいですが、遠方で伺えない場合もあります。神社のものは神社に、お寺ならお寺に納めるものと心得て、持参する前に各所へ問い合わせてみるとよいでしょう。
また、大切にしていた人形やぬいぐるみなど愛着のあるものも手放しがたいですよね。お子さんがいる親族や友人の方々にお渡しできればよいですが、引き取り先に困った場合はお寺や神社でも供養してもらえます。家族葬のファミーユは、自社ホールで人形供養やお焚き上げなどの定期イベントを行っております。新着情報をチェックしてもよいですし、無料の相談窓口でもお問い合わせできます。

適切な対処方法がわかれば、生前整理のハードルは下がるかもしれません。ずっと捨てられず気になっていた物が片付けば、身も心も軽くなりそうですね。




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