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「終活」最初の一歩。「自分の葬儀は家族葬で」の前に考えたいこと

「子どもに迷惑をかけたくないので、自分のお葬式は家族葬でいい」
こんな風に事前の相談を切り出す方が増えてきました。そのお気持ちをひもとくと、自分のお葬式で「手間」や「お金」といった負担を、ご家族にかけさせたくないという親心が見えてきます。
しかし、それはご本人にとって、ご家族にとって、最良な選択なのでしょうか?

「家族葬」のあと起こりうる問題とは?

いざご葬儀となると、悲しむ暇もないほどあらゆる準備や手続きに追われるものです。大切なご家族にそのような面倒をかけたくないと思うのは、とても自然なこと。そこで、自分のお葬式を「家族葬」にして呼ぶ人を制限すれば、ご家族にかかる手間や費用が削減できると考え、相談に来られるのです。

とはいえ少人数に絞ったところで、結果的に手間や費用がかかる可能性があるのは否めません。人と人とのつながりは思っているよりも深いもので、見知った方がお亡くなりになったときには誰しも、何かしらお悔やみを述べたいと考えます。

そのため、参列できなかった方々が「お焼香だけでも…」と日を改めて弔問に訪れるなど、個別対応が増えることも多々あります。また、あらかじめご厚情辞退を表していてもお香典を持参する方は多く、頑なに辞退すれば「気持ちでもあるのに受け取ってもらえないの?」という生前からのご厚意を無にするような捉え方をされかねません。受け取れば返礼品を追加することになるなど、かえって手間や費用がかかる結果に。後々そのような可能性が考えられるのであれば、参列者数の限定は慎重に検討したほうがよいでしょう。

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「家族葬がいい」に秘められた想い

家族葬は「近親者のみの小規模なお葬式」という認識が広まっていますが、ファミーユではこれまで4~5名様という少人数はもちろん、100名様規模の家族葬もお手伝いしております。つまり、家族葬の人数に厳密なルールはないのです。また、ご親族でなくても、ご家族同様のおつきあいをされている方を呼ぶケースも少なくありません。

「たくさんの人に見送ってほしい」「少人数でかまわない」など、希望するご葬儀の規模は人それぞれですが、「自分の死を本当に悲しんでくれる人に見送ってほしい」という想いは誰しも同じではないでしょうか。お葬式の規模は参列者数によるもので、費用もそれに比例します。そのため、どうしても人数や金額に目がいきがちですが、「何人呼ぶか」ではなく「誰を呼びたいか」という視点が大切です。

「自分のお葬式に誰を呼びたいか」はどう決める?

お葬式で初めて、故人様の意外な交友やエピソードを知ることは珍しくありません。身内といっても、ご家族各々の人づきあいの範囲や深さは、なかなか計り知れないものです。しかし、それをご家族間で把握していれば、誰かに万一のことがあったときも、見送ってほしい方々に危篤や訃報をスムーズにお知らせできます。

「自分の葬儀で子どもに迷惑をかけたくない」とおっしゃるのであれば、まずはご自身の交友関係を次の世代にきちんと伝えておきましょう。もしものときの連絡先リストを作成しておくと、ご家族にも共有しやすく便利です。1日で書き切る必要はありません。時間をかけて身の回りの方々のことを書き出すうちに、改めて思い出や感謝の気持ちが湧き上がり、その後のおつきあいに深みが増すこともあるでしょう。そうなったらリストを見直し、刷新します。繰り返していくうちに「誰を呼びたいか」が明確になり、ご葬儀の規模もイメージしやすくなります。

リストを残しておくことで、さらにはご自身の大切なおつきあいが家族ぐるみに発展し、生きた証として広く長く語り継がれるきっかけにもなるでしょう。リストはファミーユ特製エンディングノート「未来ノート」にも掲載しております。リストのみであればサイトにもございますので、連絡リストページ(PFD形式/102kb/無料)からダウンロード後、印刷してご利用ください。

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お香典や供花の辞退も、家族葬の特徴として知られています。お香典は故人様へのお供え料であり、ご家族様の金銭的なご負担を軽減できるという意味で、贈る側も弔意を表しやすいものです。にもかかわらず家族葬を理由に辞退されると、故人様と親しい方々は弔意を届ける機会や手立てがないことを残念に思ったり、戸惑ったりします。せっかくのご好意を頑なに拒否するのは、ご家族様としても心が痛む対応でしょう。

家族葬だからといって、ご香典などのご厚情を辞退しなければならないわけではありません。「誰を呼びたいか」を考える前に「家族葬にしたいから参列は少人数にしてお香典はもらわない」と決めるのは早計です。

家族葬についてはもちろん、一般的なお葬式や終活、供養のことなどご不明な点があれば、家族葬のファミーユのフリーダイヤルまでお気軽にご相談ください。考えがきちんとまとまっていなくても大丈夫です。心配ごとやお悩みを語るにつれ、「家族葬でいい」が「家族葬がいい」になるなど、ご自身の希望が明確になるでしょう。

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